MBSについて

MBSについて

MBS(Mobile Behavior Segment)とは、スマートデバイスユーザー向けに最適化された、ゲームエイジ総研が独自に構築したユーザーセグメンテーション指標です。

プレイ頻度や課金に対するスタンス、またはスマートデバイスゲームに対する価値観など、スマートデバイスゲームユーザーの行動観察にフォーカスした指標です。

MBSの算出メソッド

  1. 被験者にスマートデバイス用のゲームの「プレイ頻度」「課金したゲーム本数」「課金額(平均額/過去最高額)」を回答してもらう。
  2. また、スマートデバイス用ゲームに対する価値観や求めるベネフィットに対する設問にも同じく回答してもらう。
  3. 上記の回答結果を解析にかけ、ユーザークラスタリングを行う
  4. グルーピングされた各クラスタの各設問に対する回答傾向を見て、各クラスタの名称を決定。

クラスタ

クラスタ名称 クラスタの特徴 指定ユーザー数
[千人]
エクストリームゲーマー
Extreme Gamers
課金本数と課金額は全セグメント中で最も高く、プレイ頻度もフリーライダーと並んでトップクラス。 最もゲーム適性が高くスマホ用のゲーム生活の一部に組み込まれているユーザー群。 2,107
3.1 %
スペンダー
Spenders
課金額は平均額/過去最高額ともにエクストリームゲーマーに次いで高く、課金意欲も比較的旺盛なユーザー群。 5,593
8.2 %
フリーライダー
Free Riders
プレイ頻度は全セグメント中トップ。ただし、無料であることを最も重視しており、課金に対する忌避感が強いユーザー群。 9,300
13.6 %
カジュアルプレイヤー
Casual Players
スマホ用ゲームをプレイするのは、専らまとまった空き時間や週末などが中心というそれほどプレイ頻度が高くないユーザー群。”手軽さ”を最も重要視している。 13,383
19.5 %
スリープユーザー
Dormant Customers
スマホ自体は所有しているものの、現在はゲームをプレイすることがほぼなくなっているという休眠ユーザー群。 13,832
20.2 %
スマホ非所有者
Non Smartphone Owners
基本的にはスマートフォンゲームビジネスとしては対象外のユーザー群。家族(親や兄弟)、友人のスマホを借りてゲームをしているケースなどが考えられる。 24,309
35.5 %
注)ZoomApp調査はスマートデバイス所有者が回答しているので、「スマホ非所有者」は出現しない。
合計
68,523
100.0 %

セグメンテーション策定時に使用した解析結果